[2022年02月11日]

逢ふために一歩踏み出す春の雪

清水基吉(1918~2008)

春の雪が春の季語。春雪、春吹雪なども同意の季語です。
2月ごろから3月にかけて、関東地方から九州までの地域に雪が降ることがあります。この春の雪は淡雪ですぐに解けます。春雨になるはずの水滴が、気温が少し低いために雪になったのです。時には牡丹雪になって舞い降りることがありますね。気温が高めなので湿っていて結晶がくっつきやすくなっています。このころの日本海側の雪は冬型の気圧配置のせいで冬の雪とは変わりありません。
この句では、人と逢うために春の雪の中で外出をためらってはいたものの一歩踏み出している作者の様子が伝わってきます。
今日は、建国記念日。昔の紀元節。神武天皇の即位日。真偽のほどはわかりませんね。
作者しみず・もとよしの紹介は、2006年6月10日を参照。
(出典:「新版・俳句歳時記第二版」、雄山閣、2003年刊)
・羽生結弦選手の4回転半ジャンプは、あたまと体が一体化していませんでしたね。あたまではわかっていても肝心の体がいうことを聞きません。この壁に挑戦している彼の勇気に拍手を送ります。ところで、昨日、横須賀は、雨で雪が降りませんでした。

投稿者 m-staff : 2022年02月11日 09:48

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