[2022年03月01日]

たんぽぽや日はいつまでも大空に

中村汀女(1900~89)

たんぽぽ(蒲公英)が春の季語。鼓草、藤菜、蒲公英の絮なども同意の季語です。
早くも3月となりました。近くの公園の蒲公英がぽつぽつと咲き始めました。キク科の多年草。日本で見られる蒲公英には2種類あって、固有種の日本蒲公英と明治時代に渡来し、強い繁殖力でたちまち野生化した西洋蒲公英です。日本蒲公英は、関東を中心とする地域では黄色の花、中部以西では、珍種の白い花が見られます。花が終わって、種が成熟すると、種は白い毛玉状になって、風にほぐされて、芽を出すために飛んで行きます。
この句では、蒲公英が咲き始めると春の日中の日が伸びていつまでも大空にある、と詠っています。
今日から全国火災運動。それにして火事で亡くなる人が多いですね。
作者なかむら・ていじょの紹介は、2005年1月4日を参照。
(出典:石 寒太編「よくわかる俳句歳時記」、ナツメ社、2010年刊)
・ロシアとウクライナの会談は、互いにジェスチャーを見せただけで終わり、交渉を継続してゆくことだけが成果でした。双方の意見の隔たりは大きく停戦が実現するかはわかりません。その間にも戦闘は継続しています。何とも不思議なことです。

投稿者 m-staff : 2022年03月01日 09:15

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