[2022年03月20日]

連翹の一枝づつの花ざかり

星野立子(1903~84)

連翹(れんぎょう)が春の季語。いたちぐさ、いたちはぜも同意の季語です。
モクセイ科の落葉低木。連翹の咲くころの空は春を迎え、ひときわ晴わたっています。中国原産。高さは1~2メートル。葉に先立って葉腋に黄金の四弁花を多くつけます。黄金の花をつけた枝は盛んに伸びて広がり、勢いがあります。渡来当時は、果実を煎じて服用する目的で栽培され、腫物、解毒、消炎の薬にしたといわれています。枝に花のたくさんついた形が、鳥が羽を広げている形に似ているところから、漢名の連翹をそのまま音読みした名称が一般的になりました。
この句は、見たそのままを伝えて温かい気持ちにさせてくれますね。
作者ほしの・たつこの紹介は、2005年2月9日を参照。
(出典:佐川広治著「季語の花―春」、TBSブリタニカ、2000年刊)
・3月6日から19日まで続いた「文字化け騒動」も一段落して元通りの姿に修復しました。

投稿者 m-staff : 2022年03月20日 11:06

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