[2022年03月29日]

桜漬白湯にひらきてゆくしじま

黒田杏子

桜漬(さくらづけ)が春の季語。桜湯、花漬、塩桜、桜茶なども同意の季語です。
八重桜の花や蕾を塩漬けにしたものを茶碗に入れて湯を注ぐと「水中花」のように開いてとても美しく見えます。お見合いの席や婚姻の仲人を迎え入れる側では、お茶を避けてこれで接待をしました。なかなか風情があっていいものですね。
この句では、白湯(さゆ)に桜漬を入れて、その開く様子としじま(静寂)を対比させて、静と動の幽玄な世界を表現しています。
作者くろだ・ももこの紹介は、2005年6月1日を参照。
(出典:角川春樹編「合本 現代俳句歳時記」、角川春樹事務所、2004年刊)
・アメリカのバイデン大統領がロシアのプーチン大統領に対して「この男を権力の座に残しておいてはいけない」と非難して、ロシアの体制転換を求めたともとれる発言をして、その後「道義的な怒りを表現しただけで、政策を変更したつもりはない」と釈明しています。もともとバイデンは失言癖のある人ですから、これからも発言に注意が必要です。

投稿者 m-staff : 2022年03月29日 10:01

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