[2022年04月04日]

生誕も死も花冷えの寝間ひとつ

福田甲子雄(1927~2005)

花冷えが春の季語。花の冷えも同意の季語です。
桜の咲くころの急な冷え込みのことを言います。桜の季節は気象の変動も大きく、時には春とも思えぬような冷え込み方をすることがありますね。昔から京都や奈良の冷え込みは良く知られていますが、吉野などの桜の名所の山や、桜の咲いている名のない盆地などでは花冷えが見られます。また広く花時のうそ寒さにも用いられます。
この句では、花冷えの寝間で、生誕も死ぬのもすっぱりと普段のように起こる、と詠っています。
作者ふくだ・きねおの紹介は、2006年2月5日を参照。
(出典:「新版・俳句歳時記第二版」、雄山閣、2003年刊)
・寅年の阪神タイガース、開幕からの連敗がセ・リーグ最長の9連敗となりました。センバツ野球も終わったので甲子園球場に戻ってどこまで元気を取り戻せるか、矢野監督の采配次第ですね。開幕前に今年1年で監督を退くなどの発言が選手を委縮させています。どこの組織でも上に立つ人の器量が問われます。ところで、ロシア軍によるキエフ近郊ブチャの虐殺は、戦争犯罪として大問題になる予感がします。

投稿者 m-staff : 2022年04月04日 10:18

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