[2022年04月05日]

四月には魚も愚かになると云ふ

相生垣瓜人(1898~1985)

四月が春の季語。四月来るも同意の季語です。
四月は花が咲き乱れ、鳥が四方で囀り、春たけなわの季節。あわせて入学や入社もあって自然も世の中も華やぎを増します。このころは南風が暖かい雨をもたらし山野を潤し、日々視界が驚くほど変化します。
北国もようやく春らしくなって人々の顔が明るくなります。しかし、太平洋側と日本海側では、気象に急激な変化をもたらし、乾燥と強風による火災が多く発生しますね。
この句では、四月には、賢そうな魚(うお)もどこかが抜けて愚かに見えることがある、と詠っています。
今日は、清明。24節気の一つ。清浄明潔の略ともいわれ、万物清らかで、はつらつとした季節の意味。
作者あいおいがき・かじんの紹介は、2005年6月19日を参照。
(出典:角川春樹編「合本 現代俳句歳時記」、角川春樹事務所、2004年刊)
・「ブチャの虐殺」に始まるロシアの無茶ぶりに、ヨーロッパ各国はロシアの外交官を追放する動きが活発になっています。ドイツ、フランス、リトアニアなどに続き、そのほかのEU各国も連動しそうです。ますます混迷が深まり、出口なしの状態が続きます。

投稿者 m-staff : 2022年04月05日 09:44

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