[2022年04月11日]

馬酔木より低き門なり浄瑠璃寺

水原秋櫻子(1892~1981)

馬酔木(あしび)が春の季語。花馬酔木、馬酔木の花、あせび、あせみ、あせぼなども同意の季語です。
ツツジ科の常緑低木。日本の特産品。山地に自生していますが、庭や盆栽として観賞されます。高さは1~2メートルほど。4月ごろにつぼ状の白い花が咲き、房になって垂れます。白以外に淡い紅色の花もあります。古典植物の一つで、万葉集にも詠まれていますね。有毒で、馬が誤って食べて中毒になったことからこの名前があります。
この句の「浄瑠璃寺」は、京都府相良郡加茂町にある真言律宗の寺。天平年間に行基の建立と伝えられ、1047年義明が再興。阿弥陀如来
九体を安置した本堂は藤原時代の代表作といわれています。浄瑠璃寺の門は、馬酔木の花よりも低きにあると詠っています。よっぽど低いのでしょうね。
作者みずはら・しゅうおうしの紹介は、2005年1月17日を参照。
(出典:「蝸牛 新季寄せ」、蝸牛社、1995年刊)
・ロッテの佐々木朗希投手が対オリックス戦で完全試合を達成。巨人の槇原選手以来28年ぶり16人目。おまけに13連続奪三振の日本新記録、19奪三振の日本タイ記録。佐々木投手20歳、捕手の松川選手が18歳のバッテリー。オリックスの選手が27回打席に立って一人も生きて帰れなかったという、驚きの快記録ですね。

投稿者 m-staff : 2022年04月11日 09:34

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