[2022年04月24日]

住み捨てし山家なりけり懸り藤

今井つる女(1897~1992)

懸り藤が春の季語。藤、藤の花、山藤、藤の房、藤浪、藤棚なども同意の季語です。
近くの小さな公園のあずまやに藤棚があって藤がたくさん垂れています。マメ科の落葉低木。日本原産で本州の山野に自生しています。4月から5月にかけて、枝先に15~20ミリほどの香りのよい青紫色の花をたくさんつけます。長い花房を下に垂れる藤の姿は、すこぶる優雅に見えますね。西日本に多い山藤は蔓が左巻きで、大きな花を咲かせます。古くから棚を仕立てて観賞用に栽培されています。全国に藤の名所が多くあります。
この句では、山の廃屋となった家に、藤の花が垂れ下がっている、と詠っています。「住み捨てし」という表現に、すさまじさを感じますね。
作者いまい・つるじょの紹介は、2006年10月17日を参照。
(出典:角川書店編「合本 俳句歳時記第三版」、角川書店、2003年刊)
・知床半島沖で観光船が波浪警報の出ている中を出航し、沈没。自然を甘く見てはいけませんね。ところで、アメリカのブリンケン国務長官とオースティン国防長官は、24日にウクライナのキーウを訪問することになりました。ロシアが超えてはいけない一線を超えたかどうかの判断を求められます。今日はロッテの佐々木投手がオリックス戦に登板予定、どのテレビ局も放送がないようですね。

投稿者 m-staff : 2022年04月24日 09:57

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