[2022年05月07日]

夕べ着きて吉水院の余花のあり

高浜年尾(1900~79)

余花(よか)が夏の季語。夏桜も同意の季語です。
初夏になっても咲いている桜をいいます。桜の中でも染井吉野などは、春の彼岸から4月になっても咲きますが、霞桜や大山桜などはそれらよりずっと遅く咲きます。また、深山桜は深山で5月から6月にかけてひっそりと咲きます。混同しやすいのは「残花」で春の季語とされていますね。
この句の「吉水院(よしみずいん)は、奈良県金峯山寺(きんぷせんじ)の僧房。役小角(えんのおづの)の創始といい、源義経の隠れ場所、また後醍醐天皇の行在所(あんざいしょ)として知られています。
この句では、多くのいわれのある吉水院に夕べ着いてみれば、いまや余花の盛りであった、と詠っています。
作者たかはま・としおの紹介は、2005年3月21日を参照。
(出典:角川書店編「合本 俳句歳時記第三版」、角川書店、2003年刊)
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投稿者 m-staff : 2022年05月07日 09:38

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