[2022年05月09日]

玉解いて即ち高き芭蕉かな

高野素十(1893~1976)

玉解いて芭蕉が夏の季語。玉巻く芭蕉、芭蕉巻葉、青芭蕉、芭蕉若葉なども同意の季語です。
バショウ科の多年草。中国が原産地。高さは3~4メートル。肉厚の葉を四方に広げます。葉は、平行に沿った葉脈に沿って裂けます。中央から出る新葉は固く巻いており、これを「玉巻く芭蕉」といいます。
芭蕉は、5月ごろに固く巻いたまま新芽が萌え出し、やがて大きな若葉となります。この状態を美しく言い表したもので、玉串、玉椿などに見るように玉は美称ですね。
この句では、玉を巻いた芭蕉が玉を解いて高々と風にそよいでいる光景を写し取っています。
作者たかの・すじゅうの紹介は、2005年2月23日を参照。
(出典:辻 桃子監修「俳句の草木」、創元社、2005年刊)
・アメリカは今日が「母の日」。エンジェルスの大谷選手がナショナルズとの対戦で、9回裏2死から同点2塁打を放ち、さらに歓喜のサヨナラホームインを果たしました。かっこいいね。さて、ロシアは今日が「戦勝記念日」、プーチンは、ロシア国民がウクライナへの軍事侵攻以来、約338万人も海外へ脱出していることをどう考えるのか、いい加減目を覚ましてほしいと思います。

投稿者 m-staff : 2022年05月09日 10:01

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