[2022年06月12日]

左右より芍薬伏しぬ雨の径

松本たかし(1906~56)

芍薬(しゃくやく)が夏の季語。貌佳草(かおよぐさ)も同意の季語です。
牡丹が散り始めると芍薬が咲きだします。ボタン科の多年草。古くに中国から渡来しました。6月ごろ、高さ1メートルほどの茎の先を開きます。白、淡紅色が一般的ですが、濃紅色、絞り、一重咲き、八重咲など多くの園芸種があります。名前は漢名の芍薬を音読みしてつけられました。よく似ている牡丹との違いは、牡丹は木で、芍薬は草であること。牡丹は芍薬の根に接ぎ木して繁殖します。
この句では、芍薬が繁茂している径の間を歩いていると、雨が強く花に降っている、と詠っています。
作者まつもと・たかしの紹介は、2005年4月18日を参照。
(出典:青柳志解樹編著「俳句の花 下巻」、創元社、2004年刊)
・プロ野球のセ・パ交流戦の優勝はヤクルト、投打がかみ合って、特に4番村上選手のバッティングが光っています。また、阪神が勝ってセ・リーグの5位に浮上し、開幕してから初めて最下位を脱出しました。今年のプロ野球は2年ぶりに球場に客が入り応援しているのをテレビで見ていると選手がはつらつとプレーしているように見えます。

投稿者 m-staff : 2022年06月12日 09:15

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