[2022年06月20日]

木下闇蕗の葉ずれの音す也

菅 裸馬(1883~1971)

木下闇(このしたやみ)が夏の季語。木下闇(こしたやみ)、下闇、青葉闇、木の晩、木暮なども同意の季語です。
夏木立の鬱蒼と茂っていて、昼なお暗い様子をいいます。下闇、青葉
闇などとも使います。古歌では、木の晩、または木暮ともいい、木暮る、木暗しなども使われました。木下闇の「闇」は、暗黒ということではなく、暗さを感ずることの言い回しで、明るい場所から茂った樹林の中に入った時の感じを表しています。
この句では、木下闇の下では蕗の葉ずれが聞こえてくると詠っています。
作者すが・らばの紹介は、2005年5月8日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・今朝も5時に起きてエンジェルスとマリナーズの試合を見ました。大谷選手は、3番指名打者で出場し、4打数ノーヒットでした。大谷選手は3試合連続ノーヒットで打率は2割5分に下がりました。試合はトラウト選手の21号ホームランなどで4対0で勝ち3連勝となりました。明日からはロイヤルズ戦、頑張ってくれることでしょう。

投稿者 m-staff : 2022年06月20日 09:52

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/8158