[2022年07月04日]

秘仏の扉閉ざして暗し沙羅の花

八幡城太郎(1912~85)

沙羅(しゃら)の花が夏の季語。夏椿、ひめしゃら、さらの花なども同意の季語です。
ツバキ科の落葉高木。白い清らかな花を、仏教上の沙羅双樹にちなんで名づけられたもので、沙羅双樹といわれるインド産のものとはまったく別種です。高さは15メートルほどで自生していますが、庭木としても見かけます。6月から7月にかけて椿に似た白い花を咲かせ、散り落ちるときも花ごと落花します。夏の咲く椿という意味で夏椿と呼ばれています。
この句では、お寺の本堂の秘仏の扉(と)を閉ざしているので暗くなっているところに、白い夏椿との明と暗を対比させて、効果を挙げていますね。
作者やはた・じょうたろうの紹介は、2007年12月14日を参照。
(出典:平井照敏編「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・携帯大手のKDDIは、2日未明から続いている大規模な通信障害で、auやUQモバイル、povoの利用者のほか、KDDIの回線を利用している格安スマホ事業者などを含めて最大で3915万の利用者に影響が出た可能性があると見ています。復旧とその後の補償については相当な時間がかかりそうです。

投稿者 m-staff : 2022年07月04日 10:00

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