[2022年08月06日]

原爆地子がかげろふに消えゆけり

石原八束(1919~98)

原爆地が夏の季語。原爆忌、原爆の日、広島忌、長崎忌、平和祭なども同意の季語です。
今日は、広島原爆の日。77年前の1945(昭和20)年8月6日広島に、原子爆弾が世界で初めて落とされた日。死者30万人という未曽有の惨事を再び繰り返すまいという祈りを込めて、この日は各地で平和の願いと核兵器反対の催しが行われます。9日には長崎に原子爆弾が投下されました。
この句では、原爆地ではきっと陽炎に紛れて子が消えてしまっただろう、と詠っています。作者の創造が句を作らせています。
作者いしはら・やつかの紹介は、2005年4月5日を参照。
(出典:飯田龍太編「集成・昭和の俳句」、小学館、1995年刊)
・広島では午前8時から平和記念式典が行われ、甲子園では第104回全国高校野球選手権大会の開会式が雨で遅れていますが、その後試合が行われます。ところで、昨日のエンジェルスの試合で7本のソロホームランが飛び出しても勝てないという珍現象に驚くと同時にあきれてしまいましたね。

投稿者 m-staff : 2022年08月06日 09:26

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