[2022年08月09日]

昼過ぎし蕎麦屋の閑や花木槿

森 澄雄(1919~2010)

花木槿(はなむくげ)が秋の季語。木槿、きはちす、底紅なども同意の季語です。
私の住んでいるマンションでは、初秋になると白い木槿の花が咲きだします。アオイ科の落葉低木。中国・インドが原産地。高さは3メートルほど、五弁の葵に似た美しい花を咲かせます。花の色は、紅紫、白、ピンク、黄、青紫など様々。朝開いて夕方にはしぼむので、人間の栄華のはかなさにたとえられています。花の底に紅をぼかしたものを「底紅」と呼んでいます。
この句では、昼の書き入れ時を過ぎた暇な蕎麦屋と花木槿の美しさが対比されています。
今日は、長崎原爆の日。「長崎の鐘」を歌いたくなります。
作者もり・すみおの紹介は、2005年2月22日を参照。
(出典:角川春樹編「合本 現代俳句歳時記」、角川春樹事務所、2004年刊)
・甲子園、今日の第1試合は、横浜高校対三重高校。横浜が4対2で勝ち切りました。試合開始が朝8時ですから、準備が大変ですね。
それにしてもこの猛暑の中でプリをするのですから、日ごろの鍛錬が証明されます。暑さとコロナに勝ったところが優勝します。

投稿者 m-staff : 2022年08月09日 09:58

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