[2022年09月20日]

ひとごゑのさざなみめける秋彼岸

森 澄雄(1919~2010)

秋彼岸が秋の季語。秋の彼岸、後の彼岸も同意の季語です。
今日から秋の彼岸入り。9月23日の秋分を中日とした7日間をいいます。春の彼岸を単に彼岸というのに対して、秋の彼岸は、秋彼岸、後の彼岸と呼び、法要や墓参りなど春の彼岸と同様に行われますね。「暑さ寒さも彼岸まで」というように、このころから次第に涼しくなってゆきます。
この句では、夏の間のにぎやかな人の声も秋の彼岸を迎えて、さざ波のごとく静かなものとなっている、と詠っています。
今日から動物愛護週間。
作者もり・すみおの紹介は、2005年2月22日を参照。
(出典:角川書店編「合本 俳句歳時記第三版」、角川書店、2003年刊)
・エリザベス女王の「国葬」をテレビで見ました。これぞ国葬、これまで見たことがなかった場面が次々と現れて見とれてしまいました。女王の棺を運ぶ隊列の、小太鼓の音に合わせて歩く姿が印象的でした。その音がいまだ耳の底で鳴っています。荘厳にして親しみのある儀式でしたね。それに比べて9月27日の日本の「国葬」は参加するのに忍びないですね。台風14号は太平洋上を東北東へ抜けてゆきました。

投稿者 m-staff : 2022年09月20日 10:32

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