[2022年09月28日]

天よりも地のよく晴れて唐辛子

綾部仁喜(1929~2015)

唐辛子が秋の季語。南蛮、鷹の爪、南蛮胡椒なども同意の季語です。
ナス科の1年草。熱帯アメリカが原産地。日本には16世紀ごろ渡来。晩秋のころになると色づいてきて熟します。とても種類が多く実の形など大小さまざまですね。摘み取って干し、香辛料にします。辛み成分の多少によって、辛み種と甘み種があります。私の嫌いなピーマンは獅子唐辛子の一種。
この句では、天空よりも地上の方がよく晴れていて、それにピッタリなのは、唐辛子と詠っています。ピリ辛の句ですね。
作者あやべ・じんきの紹介は、2019年8月15日を参照。
(出典:石 寒太編「よくわかる俳句歳時記」、ナツメ社、2010年刊)
・武道館での安倍さんの葬儀は「御大層」でしたね。長々と礼が続いて、参列者は本当にくたびれたでしょうね。菊の献花が4200余り、会場は菊の香りに包まれたことでしょう。非業の死を遂げた安倍さん、ゆっくりお休みください。合掌。

投稿者 m-staff : 2022年09月28日 10:11

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