[2022年11月16日]

山山の雪の定まる神無月

深谷雄大

神無月(かんなづき)が冬の季語。かもなづき、神去月、神有月、時雨月、初霜月なども同意の季語です。
陰暦十月の異称。この月に八百万(やおよろず)の神々が出雲大社に旅立ち留守になるので、この名前ができたといわれています。もとは新穀により酒をかもす醸成月(かもなしづき)の意味だとする説もあります。出雲の国では神有月、神来月となります。
この句の作者は、北海道の旭川に在住しています。神無月はもちろん山には雪が積もっています。
今日は、二の酉。
作者ふかや・ゆうだいの紹介は、2006年11月8日を参照。
(出典:「新版・俳句歳時記第二版」、雄山閣、2003年刊)
・15日、新型コロナの国内の新たな感染者が10万人を超えました。政府は、このまま感染拡大が続けば第8波になる可能性があるとして、地方自治体と連携して医療提供体制の強化を図るとともに早期のワクチン接種を呼び掛けています。私は13日に5回目のワクチン接種を終えました。接種後の状態は安定しています。

投稿者 m-staff : 2022年11月16日 09:22

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