[2022年12月01日]

枇杷咲いて長き留守なる館かな

松本たかし(1906~56)

枇杷咲いてが冬の季語。枇杷の花、花枇杷なども同意の季語です。
バラ科の常緑高木。11月から12月にかけて、毛の生えた茶色の萼に覆われた黄色味を帯びた小さな白い花が密生して咲いています。高いところにひっそりと咲くので花は見落とされがちですね。芳香を放ちますが、やはり高みにあるのであまり嗅ぐことはできません。
この句では、いつも見慣れている西洋館に枇杷の花が咲いていて、どのような事情か分かりませんが、主の姿が長い間見えないと詠っています。
今日は、映画の日。このところ映画はもっぱらテレビで見ています。
作者まつもと・たかしの紹介は、2005年4月18日を参照。
(出典:平井照敏編「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・今日1日は、愛子さまの21歳の誕生日。顧みれば、2001年12月1日、田中靖政先生の古希を祝う集まりが学習院大学で開催されている日に誕生されました。今年4月からは、学習院大学文学部日本語日本文学科の3年生になり、健やかに成長されています。

投稿者 m-staff : 2022年12月01日 09:23

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