[2022年12月05日]

枯野ゆく一点となりつくすまで

鷲谷七菜子(1923~2018)

枯野ゆくが冬の季語。枯野、枯野原、枯原、枯野道、枯野宿、枯野人、朽野(くだらの)なども同意の季語です。
枯野は、冬になってあたり一面に生い茂っていた草も枯れ、虫の音も絶えてしまった野原をいいます。野のものさびた情景を詠うようになるのは中世からです。芭蕉が枯野を詠んでからは、俳句を作るものにとって特別な意味を持つ季語となりました。俳句的な枯野道、枯野人、枯野宿が使われるようにもなりました。
この句の作者は、自らが一点となりつくすまで枯野道を歩く、と詠っています。
作者わしたに・ななこの紹介は、2006年3月9日を参照。
(出典:角川春樹編「合本 現代俳句歳時記」、角川春樹事務所、2004年刊)
・運命の日本対クロアチア戦は、5日現地時間の午後6時、日本時間の6日午前0時から試合開始。歓喜の声が上がるか、溜息となるか、いずれにしても全力を出し切っていい試合を期待します。

投稿者 m-staff : 2022年12月05日 09:23

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