[2022年12月09日]

寒星や地上に逃ぐるところなし

岸 風三楼(1910~82)

寒星(かんせい)が冬の季語。冬の星、冬銀河、凍星(いてぼし)、荒星(あらぼし)、星冴ゆる、寒昴(かんすばる)、天狼(てんろう)、冬北斗、寒北斗、スバルなども同意の季語です。
寒星は凍てついた空に寒々とした鋭い光を放つ星をいいます。冬空の天の川の眺めは、身に沁みるような気持ちにさせられます。木枯らしが吹き、霜が降りるころになると、昴、牡牛、馭者、双子、オリオンなどの目立つ星座が頭上に上がってきます。ほかの季節とは違って星そのものが鮮やかにみられるようになります。
この句では、よっぽどか作者は窮乏にあって、寒星を見ながらこの地上ではもはや逃げるところはない、と慨嘆しています。
作者きし・ふうさんろうの紹介は、2005年8月2日を参照。
(出典:角川春樹編「合本 現代俳句歳時記」、角川春樹事務所、2004年刊)
・防衛費の増額、本当に困ったことですね。防衛費に対する岸田政権の考え方をもっと国民に知ってもらう必要があります。やみくもに北朝鮮、中国、ロシアの脅威、云々というならもっと国会で議論をし、国民に分かりやすく説明すべきです。

投稿者 m-staff : 2022年12月09日 10:07

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