[2022年12月22日]

母在りき冬至もつとも輝きて

三橋鷹女(1899~1972)

冬至が冬の季語。冬至粥、冬至南瓜、一陽来復なども同意の季語です。
今日は、冬至。1年中で最も太陽の位置が低く、最も昼の短い日です。この日以後は、日が長くなることから「一陽来復」ともいわれています。冬至粥や冬至南瓜を食べたり、柚子風呂を立てたりする風習は今も続いていますね。
この句では、作者の母親が冬至になるとなにやで忙しそうにしていると詠っています。それはきっと柚子湯を立てたり、冬至粥を作ったり、冬至南瓜を準備するのに忙しくしていること指しています。
作者みつはし・たかじょの紹介は、2005年25月26日を参照。
(出典:石 寒太編「よくわかる俳句歳時記」、ナツメ社、2010年刊)
・バイデン大統領とゼレンスキー大統領がホワイトハウスで会談。主題はウクライナへの軍事支援。バイデンはそれに応えて日本円にして約2400億円の軍事支援を発表しました。バイデンは「近いうちにプーチンはこの戦争には勝てないと気付くことになるだろう」と発言しました。

投稿者 m-staff : 2022年12月22日 10:02

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