[2022年12月24日]
聖夜に読む光の中に燭を点じ
香西照雄(1017~87)
聖夜が冬の季語。クリスマス、降誕祭、聖誕節、聖樹、聖歌、製菓なども同意の季語です。
今日はクリスマスイブ、聖夜。クリスマスは12月25日、キリストの降誕祭、キリスト降誕の日は記録されていませんが、ヨーロッパでは太陽の新生を祝う冬至の祭りと結びついたと考えられます。
その前夜が聖夜でミサが行われますが、今日では聖樹を飾り、ケーキを食べ、子どもたちに人気のサンタクロースが登場し、プレゼントを交換する風習が一般化しました。住んでいるマンションの集会室には早くからクリスマスツリーが飾られています。
この句では、聖夜に蝋燭を点けて、光の中で聖書を読んでいる光景が浮かんできます。
作者こうざい・てるおの紹介は、2006年11月23日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・アメリカの議会下院は、1兆7000億ドル、日本円にして225兆円規模となる2023年度の歳出関連法案を可決。このうち国防費は過去最大となる8580億ドル、日本円にして110兆円、ウクライナの支援は450億ドル、6兆円となっています。日本の2023年度の予算規模も防衛費の増額で困ったことになっていますね。
投稿者 m-staff : 2022年12月24日 10:18
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