[2022年12月31日]

やりくりの糸のからまる師走かな

榊原風伯

師走が冬の季語。極月、臘月、春待月なども同意の季語です。
今年も色々なことがありましたね。師走になるとそれまでに起きた様々なことが思い出されます。遣り繰りは、お金だけではありません。世界的には、何といっても2月24日にロシアがウクライナへ軍事侵攻したこと。プーチンという非道な指導者が皇帝気取りで暴虐の限りを尽くしています。これは軍人同士の戦いではなく、一般市民を巻き込んで侵略する犯罪的な行為です。それを世界は止められずにいます。戦局が長引けば予想もしない事態が起こる可能性があります。アメリカは凡庸なバイデン大統領、中国は毛沢東に自らを似せようとする習近平総書記、北朝鮮は人民をないがしろにして金王朝を続かせようとする金正恩、国連のグティエレス事務総長は力のない村長さん、岸田政権はいつ交代するのでしょうか。さあ来年はどのような世の中になるのでしょうね。やりくりの糸はなかなか解けません。どうぞ良いお年を。

投稿者 m-staff : 2022年12月31日 09:06

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