[2023年02月03日]

山国の闇おそろしき追儺かな

原 石鼎(1886~1951)

追儺(ついな)が冬の季語。鬼やらひ、なやらひ、節分会なども同意の季語です。
追儺は、節分の夜に各地の寺社などで行われる鬼やらひの儀式をいいます。もともとは大晦日の夜に宮中で行われた行事が民間にも行われるようになったといわれています。最近では、寺院で力士や芸能人などの年男が、厄払いのために豆を撒くことが恒例となっています。鬼に豆を投げる行事は中国からきました。一家の主人が「鬼は外、福は内」唱えて撒き、そのあと家族の者が自分の新しい年の数の豆を食べるならわしになっています。
この句では、追儺の行事が山国の闇のなかで行われていて、子供たちが恐ろしがっている様子が伝わってきますね。
作者はら・せきていの紹介は、2005年10月30日を参照。
(出典:角川書店編「合本 俳句歳時記第三版」、角川書店、2003年刊)
・卒業式や入学式でのマスク着用の是非をめぐって政府の中で揺れています。着用するかしないかは、政府が決めることではなく、個人に任せるべきでしょうね。もうそろそろマスクの着用は無しにしてもらいたいと思います。

投稿者 m-staff : 2023年02月03日 10:08

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