[2023年02月06日]
梅若菜鞠子の宿のとろろ汁
松尾芭蕉(1644~94)
梅若菜が春の季語。梅、白梅、野梅、春告草、臥竜梅、枝垂梅、盆梅、老梅、梅林、梅園なども同意の季語です。
裏の雑木林の梅の木は、花が五分咲きとなっています。毎日の散歩で梅の木に挨拶をしています。
バラ科の落葉樹。中国原産。2月から3月に葉の出る前に花をつけます。春告草といわれるように、ほかの春の花に先駆けて咲き、多くの詩歌に詠み継がれ、我々の心をつかんできました。俳句では梅というだけで梅の花を指します。
この句の「鞠子の宿」は、静岡市西部地区にあって、今は丸子といい、昔からとろろ汁が名物です。まるで観光案内のような句ですね。
作者まつお・ばしょうの紹介は、2005年2月21日を参照。
(出典:「新版・俳句歳時記第二版」、雄山閣、2003年刊)
・カーリング女子のロコ・ソラーレは、日本選手権で2年連続4回目の優勝を果たしました。数々の経験を重ねて技術が向上し、勝ち方を会得しましたね。世界選手権の活躍を期待します。また、ワールドカップの女子ジャンプ第17戦では、日本勢の伊藤、丸山、高梨が表彰台を独占しました。素晴らしいですね。
投稿者 m-staff : 2023年02月06日 09:30
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