[2023年02月08日]

かぼそさを耳たぶにため針供養

河野多希女

針供養が春の季語。針祭る、針祭、針納め、納め針なども同意の季語です。
ボタン付け、繕い用の裁縫道具一式を持っています。針も一揃いあります。自分のことは自分でせよとの祖母の言い伝えを守っています。針供養は、針を休め、折れた針のために供養をする日。関東では2月8日、関西や九州では12月8日に行われています。その年に使って折れた針を淡島堂へ納め、裁縫の上達を祈ります。淡島様は和歌山県加太町の淡島神社を本社として各地にお堂があります。東京では浅草寺境内にあるお堂が有名ですね。
この句では、針供養で、か細さを耳たぶにためるという表現にひかれました。
作者こうの・たきじょの紹介は、2008年10月7日を参照。
(出典:「新版・俳句歳時記第二版」、雄山閣、2003年刊)
・アメリカと中国の過去1年間の貿易額は過去最高を更新しています。アメリカ商務省の貿易統計によると過去1年間、アメリカと中国のサービスを除いた貿易額は6905億ドル、日本円で91兆円余りでした。アメリカから中国への輸出は1538億ドル、中国からアメリカへの輸出は5367億ドル。また、アメリカの貿易赤字は1兆1818億ドル日本円では156兆円。国別貿易赤字が最も多かったのは中国で全体の3分1を占めています。両国の経済が密接に結びついている間は戦争は起きないと考えます。

投稿者 m-staff : 2023年02月08日 09:51

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