[2006年02月03日]

俳句(2006-02-03)

節分の夜も更け鬼気も収れり

相生垣瓜人(1898~1985)

今日は節分。ここまでが冬の季語です。
四季の始まりは、立春・立夏・立秋・立冬です。その前日が四季の分かれ目で、節分といいます。もともと、この4つを意味していましたが、暦に載っているのは立春(1年の始まり)の前日である節分のみです。
この日は、寺社では、鬼を追い払い、春を迎える意味で追儺(ついな)の行事が行われます。また、家庭では、豆をまいて鬼を退散させ、自分の新しい年の数だけ、豆を食べるのが一般の風習です。我が家では、126個になります。そんなに豆は食べられません。
この句は、「鬼気(きき)も収まれり」で、寺社で行われた賑やかな行事が終わって、関係者がほっと胸をなでおろしているような可笑しさを感じました。
作者あいおいがき・かじんの紹介は、2005年12月14日を参照。
(出典:「俳句歳時記」角川文庫、1996年刊)

投稿者 m-staff : 2006年02月03日 07:28

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