[2006年12月05日]

俳句(2006-12-05)

洗はれて白菜の尻陽に揃ふ

楠本憲吉(1922~88)

白菜が冬の季語。白菜漬も同意の季語です。
今年は、暖かいせいか農作物の出来がよく、採れ過ぎて農家はその処理に困っています。先日もテレビを見ていたら、栃木では畑の白菜をブルドーザーで均し捨てていました。何ということをするのだろうと思っても、白菜の価格は農家にとって切実な問題です。
白菜は、漬物や鍋物に欠かせない冬の食べ物。近くのスーパーでは店頭に、洗われて白く綺麗になった白菜が人待ち顔に並んでいます。
今夜は、鍋にしようと思いませんか。
作者くすもと・けんきちの紹介は、2005年4月25日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)

投稿者 m-staff : 2006年12月05日 05:33

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